昨日は、愛知中小企業家同友会主催の「金融&経済情勢学習会」に参加しました

 

講師は立教大学の山口義行教授で、毎年この時期に愛知中小企業家同友会が招いて講演いただいているものですが、今年は金融恐慌の真っ只中ということもあり、当初予定の100名を大幅に超える380名の参加者となりました

 

 

山口先生は1年前の講演会で今の金融恐慌を予想されていたため、今年の話にも信憑性がさらに高くなり、聴衆のまなざしにも真剣さが感じられました

 

米国の低賃金労働者が住宅ローンを返済できなくなると、回りまわって日本の中小企業の受注が無くなる、このような経済の連鎖を理解して、中小企業家といえどもグローバルな視点を持つことが、現在の企業が生き残るには大切であることを説かれました

 

日経平均株価が7000円だから安いと単純に考えてはいけない、米国の投資銀行の消滅によって信用収縮が発生した現在、日経平均株価も水準訂正が行われたと考えるべきで、以前の水準まで上昇することを期待せずに株式投資をするべき、とのことです

 

中小企業家は他社とのつながりを持つことによって、新たな価値を創造することができる

このような連携をこれからは考えていくべき時のようです

Category: 社長ブログ
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

Comments are closed.