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データバックアップから解放される時代が到来!

「パソコンが壊れました!」、「中のデータは大切ですか?」、「大切な写真が沢山入っています!」「リカバリーするには数十万円かかります」、「???!!!」。
パソコンを長く使ってきた方の中には、このような経験をされた方もいらっしゃることでしょう。パソコンが故障した際にデータが消失して、各種設定はもちろん大切な記録データまで、全部一度に失ってしまう現象は、ハードディスクと言う部品に起因します。パソコンの主記憶装置として40年以上使われてきたそのハードディスクがいよいよ役割を終え、SSD(エスエスディー)と言ういわゆる半導体ドライブに急速にその座を譲りました。
ハードディスクから半導体への置き換えは、1986年に東芝が初代ダイナブックJ3100-SSを開発した際に導入されており、それからすでに35年の歳月が経っています。この間、パソコンで扱うデータは文字から写真へ、写真から動画へと領域を広げていき、いつも大容量を求められました。このような事情で、高価な半導体メモリはいつまで経ってもハードディスクの代替機器にはなりませんでした。ところが昨今では512GBの大容量SSDが、実売価格で1万円以下に下がったことで、パソコンのハードディスクは一気にSSDに代わりました。
 ハードディスクは容量当たりの単価が安いことが最大のメリットですが、壊れやすいことが最大の問題点です。しかも壊れるとデータが消失する可能性が高く、大切なデータを守るには、面倒なバックアップ作業を頻繁に行う必要がありました。個人ユーザーはまずそのようなバックアップを行わないので、ハードディスクが故障すると途方に暮れるしかありませんでした。
これがSSDになると滅多に壊れることが無いので、パソコンのデータに対する信頼性は飛躍的に高まります。しかも、動作がハードディスクの数倍早くなるので、パソコンの起動やソフトウェアの反応が劇的に改善し、パソコンがとても使いやすいものになります。もはや壊れやすいパソコンというイメージを塗り替える大変革ともいえる進歩です。
常につきまとってきたデータ消失への恐怖から解放されて、パソコンはいつでも安心して使える、本当の家電製品にこれからはなるでしょう。