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2014年10月7日午後、日本の気象衛星ひまわり8号が打ち上げに成功しました。すでに8号ともなると大きなニュースには取り上げられず、この成功を知る人も少ないかもしれません。しかし、この気象衛星には気象の変化を正確に予測するために必要な機能向上が盛り込まれています。それは、日本上空の雲の動きを可視赤外放射計により観測し、測定間隔を従来の30分から2分半に短縮されることです。

前月の本コラムで「雨雲のレーダー画像から雨の予想をする」方法についてご説明しましたが、まさにこれからはネット上に掲載されている雨雲の画像が、ひまわり8号の画像データになることで、ますます役立つものとなります。「天気予報はよく外れる」「場所によって天気が異なる」といったこれまでの天気予報の常識を覆し、「ほぼ正確な天気予報」「場所を指定した天気予報」など、より利用者に密着したサービスが提供されそうです。そのためには、文字による天気予報に頼らず、ご自身で詳細な「雨雲の画像」を見ることが、ますます大切になるものと思います。

温暖化ガスの増加により気候変動が発生していることは、すでに多くの皆様が肌で感じていることだと思います。巨大台風の発生、降ひょう、竜巻など、危険を伴う気象変化を、正確にそして的確に伝えることは、これからますます重要になります。

ところで皆様はすでに雨雲の画像をご覧くださいましたか? 地図の上に重ねられた雲の画像を見るには、一定以上のサイズのディスプレイが見やすいものです。デスクトップパソコンのディスプレイは年々大きくなり、今は19インチのスクエアサイズ、又は24インチのワイドサイズが主流となっています。これらは雨雲の画像や地図、天気図を見るには、大変読みやすいサイズとなっています。

一方で5.5インチサイズのiPhone6が発売されるなど、モバイル機器のディスプレイもどんどん大きくなっています。やはりIT機器のディスプレイは、読みやすさが重視されていることの表れといえます。そこで、外出するときは大きめのディスプレイを持つスマートフォンで見て、室内では大型ディスプレイを持つデスクトップパソコンで見る、このような使い分けが最も使いやすいのではないでしょうか。今でもノートパソコンを自宅でのメインパソコンとされている方は、ひときわ画面が大きくなっている最近のデスクトップパソコンを一度ご覧ください。雨雲の画像、地図、時刻表など、画像で表現されるアイテムの見やすさに、改めて感動されることと思います。

画像による情報提供は、これからも色々な分野で増えていくことが予想されます。そのような用途の増加に合わせて、大きなサイズのディスプレイを準備することは一考に価します。

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